📖「血流がすべて解決する」ヨガの先生にすすめられた本で体質改善
以前にヨガの先生にすすめられ、つい先日は腸活の先生からも紹介された本があります。
堀江昭佳さんの『血流がすべて解決する』です。
最初は正直「血流?」とピンとこなかったのですが、読んでみると目からウロコの連続。
今では日々の生活の中で少しずつ実践し、その効果を実感しています。
今日はこの本を読んで私が学んだこと、実践して変わったこと、そして「血の大切さ」についてご紹介します。

【血流がすべてを左右する?】
この本のキーワードは「血をつくって、増やして、流す」。
著者の堀江先生は、漢方薬剤師として多くの女性の悩みに向き合いながら「血流こそがすべての不調の根本原因」だと確信したそうです。
特に印象に残ったのはこの一文:「心と体のすべての悩みの原因は、血流にある」
現代人はストレス、食生活の乱れ、睡眠不足などで「血が足りない状態」になっていることが多いとか。
私自身も疲れやすかったり、イライラしやすい日があった時期でした。
【なぜ血が足りないと不調になるの?】
血は体を動かすエネルギー源であり、心を安定させる潤滑油のようなもの。
特に女性にとって「血」は月経やホルモンバランスにも深く関わっていて、血が不足すると以下のような症状が出ると言います。
- 疲れやすい・だるい
- 冷え性
- 不眠・眠りが浅い
- 落ち込みやすい・感情が不安定
- 肌荒れ・髪のパサつき
こうした悩みを自分の性格や年齢のせいにしていましたが、「血流不足」かもしれない。と気づかされました。
【血をつくるために実践したこと】
本の中には血をつくるためにすぐできる実践法がたくさん紹介されています。
その中で私が試したことは、「胃腸を整える」「23時までに寝る」「血をつくる食事に変える」です。
① 寝る前は軽くお腹が空いている状態にする
→ 寝ている間は胃も休みます。寝るときに胃に食べ物が残った状態だと消化されず、翌朝まで食べたものが残った状態で胃腸はお疲れモードに・・・!まずは胃腸を元気に動かす環境を作り、栄養を吸収できる状態を目指します。
② 23時までに寝る
→ 23時以降は血をつくる時間です。この時間は寝ていることが大切です。スマホやTVを22時以降見ないようにして、早寝を習慣化。睡眠の質が上がり、朝スッキリ起きられるように◎
③ 朝ごはんをちゃんと食べる+鶏肉を食べる
→ 特に「ごはん🍚」を意識。日本人は文化的にもお米が土台=血をつくるエネルギーとなります。もともとパン食だったのでまずは週の半分はご飯にシフト。
また、血をつくるためには吸収率の高いヘム鉄が含まれる『鶏肉』を摂取することが効果的。
どれも「無理のない範囲」でできることばかりなので、生活に自然と取り入れられました。
【実践すると・・・】
①胃腸を整えることで、不快感や不調を感じにくくなりました=胃腸の働きを正常な状態に
②前述したように23時以降は血をつくる時間と言われ、血が増えると質の良い睡眠をとることができる様になり、朝の目覚めがすっきりするようになりました。
③朝が胃腸の力を一番引き出してくれるので、朝ごはんを食べることで血をつくる原料をしっかりと消化し、吸収してくれます。
少しずつではありますが、以前感じていた疲れやすさやイライラが感じにくくなり、当たり前だと思っていた身体の不調が改善されてきました✨
【著者の堀江昭佳さんってどんな人?】
堀江先生は、島根県で「漢方薬局を営む薬剤師」でありながら、「不妊カウンセラー」としても多くの女性の悩みに寄り添ってこられました。
本の中の温かさと説得力のある言葉に引き付けられ、何度も読み直しました。
「こうしなさい」と押しつけるのではなく、「体の声に耳を傾けてみて」と優しく背中を押してくれるような文章が印象的です。
【まとめ:血流は“生き方”を整えるカギだった】
『血流がすべて解決する』は、“生活を見直すきっかけ”をくれた本です。
- 自分を後回しにしがちな人
- なんとなく不調を感じている人
- 頑張っても空回りしているように感じる人
そんな方に手に取ってほしい一冊です。
少しずつでも、血を大切にする生活を意識していくことで、心と体がつながり、不調を改善できるようになると思います。