2025.06.15

🌞梅雨の気分の落ち込みには「セロトニンケア」を

梅雨時期は、曇りや雨の日が続くことで気分が沈みがち。
「なんとなく憂うつ」「イライラしやすい」「やる気が出ない」
――そんな時は、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌が低下している可能性があります。

セロトニンは、心のバランスを整える大切なホルモン。ちょっとした生活習慣を意識することで、自然と分泌を増やすことができます。

✅ セロトニンを増やす5つの習慣

朝の光を浴びる(最強のセロトニン活性法)

起きたらまずカーテンを開けて、朝の光を浴びましょう。
たとえ曇っていても、太陽の光はセロトニンを目覚めさせてくれます。朝の散歩ができるとさらに効果的です。

リズム運動を取り入れる

ウォーキングや軽いストレッチ、ヨガ、ピラティスなどの一定のリズムで行う運動はセロトニンの分泌を促進。
「リズム」がポイントなので、ガムを噛む、音楽に合わせてステップを踏むのも◎

トリプトファンを含む食事を

セロトニンは、アミノ酸「トリプトファン」から作られます。
以下のような食材を意識して取り入れてみてください。

  • 大豆製品(納豆・豆腐・味噌)
  • バナナ
  • 卵・乳製品(ヨーグルト・チーズ)
  • ナッツ類(アーモンド・カシューナッツ)

あわせて、トリプトファンの働きを助けるビタミンB6(まぐろ、さつまいも、にんにくなど)も一緒に摂ると効果的です。

リラックスタイムをつくる

瞑想や深呼吸、アロマ、お風呂でのんびりするなど、自律神経を整える時間を意識的に作りましょう。副交感神経が優位になると、セロトニンの働きも高まります。

楽しいことをする

心から笑ったり、好きな音楽を聴いたり、誰かと会話を楽しんだり…。
「心が動くこと」には、セロトニンを活性化させる力があります。
無理せず、自分が「心地いい」と感じる時間を大切にしてください。

💡まとめ

梅雨の気だるさや気分の沈みは、セロトニン不足が原因かもしれません。
だからこそ、朝の光を浴びたり、リズム運動をしたり、ちょっとした食生活の工夫がとても大切。
セロトニンを味方につけて、心と体をやさしく整えてあげましょう☔🌿